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極軸望遠鏡 [天文]

今日は天気が良かったので沈みかけた土星でも傾いた輪の広がりがきれいで、上弦の月のクレーターも良く見えました。極軸を合わせていなかったので視野の中心から土星が視野外に外れて行きました。

望遠鏡で一番重要なのが天の北極に合わせる極軸調整です、このパターンでは左上の「51Cep」、中心少し左下の「αUMi」、「δ UMi」の三つの星は入っています。スマホのアプリ等で北極星の位置を知る必要もなく簡単に極軸調整が出来ます。自宅でも三つの星が確認出来るとは嬉しいです。

この写真の北極星の左側に北斗七星、右側にカシオペア座の向きだけは間違ってはいけません。これが基本的なビクセンの極軸望遠鏡パターンで、南天用のパターンも描かれています。高橋製作所 P-2赤道儀極軸望遠鏡パターンでは二重円の中に北極星を入れることが極軸合わせになります。

どこまで極軸望遠鏡で天の北極に合わせる精度が必要かは、撮影するレンズの焦点距離と露出時間で変化します。赤経や赤緯の微調整の構造を持たない赤道儀も有ります、私の経験では極軸望遠鏡内に北極星が入っていれば100mm以下で1分以下であれば撮影可能で星の流れはありません。

天体写真の場合は絞り開放での撮影も多く光学性能の影響で星が流れているように見えることも有ります。写真レンズの場合は露出時間に余裕があれば開放ではなく絞った方が星像は周辺部までシャープです。

11.jpg
ビクセンの極軸望遠鏡パターン
takahashi.jpg
高橋製作所 P-2赤道儀極軸望遠鏡パターン
2017年09月29日 極軸望遠鏡
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